皆さんこんにちは!今日は、Pocket Funding(ポケットファンディング)のデメリットを解説します。
目標年利4.0%以上!ポケットファンディングのデメリット
Pocket Funding(ポケットファンディング)は、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)と呼ばれるものです。ネット上でお金を借りたい人とお金を貸したい人をマッチングさせるプラットフォームを指します。
Pocket Funding(ポケットファンディング)は、九州・沖縄で唯一、資産運用が出来るクラウドファンディングです。
- ポケットファンディングの3つのデメリット
- デメリットの検証
ソーシャルレンディングの中では、利回りが低い
デメリット1つ目です。
Pocket Funding(ポケットファンディング)は、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)の中では利回りが低めです。
ポケットファンディングでは、目標の投資利回りを年利4.0%以上としています。
9月末時点でのファンド残高は約7億円、平均運用利回りは5.21%とです。
年利4.0%というのは、株式投資や投資信託など他の金融商品と比較すると十分な数値です。
しかし他社のソーシャルレンディングサービスと比べた場合は、中には年利10%程度のファンドを扱うところもあるため、やや見劣りします。
年利が低い=必ずしも悪いことではありません
Pocket Funding(ポケットファンディング)は、ソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)と呼ばれ、ネット上でお金を借りたい人とお金を貸したい人をマッチングさせるプラットフォームです。
つまり、年利が低いと借り手からすれば返済の負担が減り、貸し倒れのリスクが軽減されます。
そのため高い利回りよりもリスクを下げることを優先したい方は、様々なソーシャルレンディング業者の中でもポケットファンディングを選ぶとよいでしょう。
投資家の募集が殺到して、ファンドに必ず投資できるとは限らない
デメリット2つ目です。
これはポケットファンディングに限った話ではありませんが、ソーシャルレンディングはいつもお金の借り手がいるわけではなく、求める金額も当然ながら無限ではありません。
そのため、ファンドの募集が常にかかっているわけではありませんし、気に入ったファンドに出会えたとしても投資家の募集が殺到すれば、投資の権利を得られないこともあります。
- 運営開始から46ヶ月間(約4年間)で275件のファンドをリリースしている
- 募集は月平均で約6件
- 募集方式は先着順
担保や保証がしっかりしている厳選したファンドをリリースしているため、応募が殺到してすぐに募集が締め切られてしまうこともあります。
出金時に手数料がかかる
ソーシャルレンディングに限らず多くの投資サービスでは以下の特徴があります。
◆投資口座への入金時は、利用した金融機関の手数料を自己負担
◆出金時は業者負担
しかしポケットファンディングでは、出金時の手数料も自己負担です。
みずほ銀行那覇支店に口座を持っている方以外は、数百円負担しなければなりません。
【ポケットファンディングで利回り5%のファンドに1万円投資した場合】
分配金=500円なので、
そのまま出金すると、利用している金融機関によっては入金・出金の手数料で利益が消し飛んでしまう可能性があります。
手数料以上に利益を出す方法
- ある程度まとまった金額を投資して、分配金を増やす
- 複数のファンドに投資して、トータルで分配金を増やす
- 利益が出てもすぐに出金せずに、再投資・複利運用で利益を大きくする
①〜③のいずれかの方法で手数料以上に利益が出せるように工夫が必要です。
ファイナンシャルリテラシー沖縄では、ソーシャルレンディングの一例として「Pocket Funding(ポケットファンディング)」を紹介しています。2021年4月〜9月の平均利回りは5.24%です。
★銀行預金に50万円を1年間置くと、多くの場合利率が0.002%のため、利息は10円。
ポケットファンディングに50万円を利回り5.3%で1年間置くと、利息は26,500円(税引前)。税引後は21,200円です。
銀行にお金を置くより21,190円プラスですね!
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