こんにちは！ファイナンシャルリテラシー沖縄のスタッフです。沖縄県が2022年に発表した統計によると、令和元年度の沖縄の県民所得は241万円と５年連続で上昇しました。

今日は、沖縄の県民所得の推移と、沖縄県内の企業の売上高ランキングを紹介したいと思います。

５年連続上昇も全国最下位

沖縄の県民所得は１人あたり241万円と５年連続で上昇しましたが、全国の県民所得を100とすると、沖縄は75.8と、以前として全国最下位となっています。

現在の統計方法が始まった平成23年度以来、過去最高の県民所得となりました。

県内総生産も９年連続で上昇

沖縄の県内総生産は実質4兆5,242億円で、前年度比で見ると、名目で1.4％増、実質0.5%増となりました。名目で見ると９年連続で成長しました。実質で見ても３年連続の上昇です。

新型コロナウイルスの影響を受けて観光産業が落ち込んだものの、不動産業や建設業が好調だった事があります。

1972年5月15日に沖縄が本土復帰した時は約4,600億円だったので、実に10倍の成長です。

令和元年度の国内総生産を見ると、559兆円6,988億円と名目が0.5%増と７年連続の成長、実質は0.3%減と５年連続の減少となっています。

次に、沖縄の主要企業の売上高ランキングを見たいと思います。１位〜５位は次の通りです。

１位：沖縄電力

２位：サンエー

３位：沖縄セルラー

４位：琉球銀行

５位：沖縄銀行

毎年ランクインしている企業なので、皆さんお馴染みの企業ばかりですね〜。

企業利益ランキングは次の通りです。流通産業は離島沖縄の課題でしたが、沖縄ヤマト運輸が大健闘しています。

１位：沖縄セルラー

２位：沖縄電力

３位：サンエー

４位：沖縄銀行

５位：沖縄ヤマト運輸

いかがでしょうか？今日は「県民所得と人気企業ランキング」をお伝えしました♪

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