皆さんこんにちは!ファイナンシャルリテラシー沖縄のスタッフです。
今日はライフプランの中から「住居」をテーマに取り上げます。
- どんな仕事に就くか
- いつ結婚するか
- どこに住むか
- 住居は賃貸or購入?
- 子どもは何人ほしいか
- 余暇はどう過ごす?
- 教育資金はどう貯める? etc…
セミナーで1、2番に多い質問は、「賃貸と住宅購入はどっちがお得ですか?」です。
独身、既婚、子どもの有無など世帯構成に大きく影響を受ける住居ですが、一昔前は「マイホーム」という言葉が浸透していました。
人生の3大支出の1つ「住宅資金」、一体どのくらいかかるのでしょうか?
毎月の支払額と年間の支払い額を把握しよう
賃貸と住宅購入では、毎月の家賃・返済額の他に、固定資産税や修繕積立金など別途かかる費用があります。
今日はその中でも、毎月の家賃と返済額のシュミレーションを比較したいと思います。
賃貸と住宅購入にかかる費用
まず初めに、賃貸と住宅購入の支出内容を比較します。
◆賃貸 → 家賃+共益費 +管理費+駐車場代
◆住宅購入 → 頭金+返済額+固定資産税+修繕積立金や管理費+共益費+駐車場代(マンション)
- 住宅購入→年に1回、固定資産税を支払う必要がある
- マンション購入→修繕積立金や管理費、共益費、駐車場代などがかかる
借入額ごとの返済額
借入額、返済年数、利率を元に、3パターンシュミレーションしました。
利率は、借入の割合(借入額÷建設費または購入価格)が9割超と9割以下で算出しました。
参考:ネットで住みかえノムコム:https://www.nomu.com/loan/sim/compare.htm
借入額:2,000万円 シュミレーション①
返済年数:25年、利率:年1.43%(借入の割合が9割以下)と年1.69%(借入の割合が9割超)
借入額:2,500万円 シュミレーション②
返済年数:25年、利率:年1.43%(借入の割合が9割以下)と年1.69%(借入の割合が9割超)
借入額:3,000万円 シュミレーション③
返済年数:25年、利率:年1.43%(借入の割合が9割以下)と年1.69%(借入の割合が9割超)
いかがでしょうか?借入金額で大分開きがありますね!
借入の割合を9割以下にするためには、頭金を多く準備する必要があります。
地方と都心で、建設費や住宅購入価格に差があるため、一概には言えませんが参考までにシュミレーションを紹介しました。
立地と利便性が肝
多くの方が、職場や学校から近い場所で住居を探すと思います。ただし利便性が高い場所は価格が高騰しますよね。
自分のライフステージが変わるタイミングで、将来的に住居をどうするかを事前に考えておくと良いと思います。
特に子どもが生まれた後は、転校などの影響が出てしまうため注意が必要です。義務教育が始まる前に住宅を購入したり、きょうだいが増えるタイミングで住み替える方も多いですね。
いかがでしょうか?今日はライフプランニングの中から「住居」を取り上げました。
次回は、「教育資金はどう貯める?」です。
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