皆さんこんにちは!ファイナンシャルリテラシー沖縄のスタッフです。

今日は、前回の「子どもが何歳までにいくら貯める?」に続き、ライフプランの中から「教育資金」を取り上げます。

今回は、「学習塾費」と「家庭教師費」を公立と私立で比較します。

ライフプランとは?
  • どんな仕事に就くか
  • いつ結婚するか
  • どこに住むか
  • 住居は賃貸or購入?
  • 子どもは何人ほしいか
  • 余暇はどう過ごす?
  • 教育資金はどう貯める? etc…

学校教育費以外にかかるお金をチェック

公文式や学研、進学塾、受験指導塾、家庭教師など子どもの成長や進学に合わせて学校以外で学習機会を作る保護者もいると思います。

では、公立学校と私立学校では「学習塾費」と「家庭教師費」にどのぐらい差があるのでしょうか?

文科省が2018年4月1日〜2019年3月末まで全国47都道府県を対象に実施した調査をまとめました。

【幼稚園】家庭教師費

【幼稚園】家庭教師費(文科省統計より抜粋)

公立と私立で、学年別の家庭教師費をまとめました。

【公立】平均3,036円

【私立】平均5,091円

公立と私立の平均差額

2,055円

【小学校】家庭教師費

【小学校】家庭教師費(文科省統計より抜粋)

公立と私立で、学年別の家庭教師費をまとめました。

【公立】平均13,015円

【私立】平均42,560円

公立と私立の平均差額

29,545円

【中学校】家庭教師費

【中学校】家庭教師費(文科省統計より抜粋)

公立と私立で、学年別の家庭教師費をまとめました。

【公立】平均20,777円

【私立】平均31,174円

公立と私立の平均差額

10,397円

【高校】家庭教師費

【高校】家庭教師費(文科省統計より抜粋)

公立と私立で、学年別の家庭教師費をまとめました。

【公立】平均12,836円

【私立】平均20,020円

公立と私立の平均差額

7,184円

【幼稚園】学習塾費

【幼稚園】学習塾費(文科省統計より抜粋)

公立と私立で、学年別の学習塾費をまとめました。

【公立】平均7,788円

【私立】平均27,401円

公立と私立の平均差額

19,613円

【小学校】学習塾費

【小学校】学習塾費(文科省統計より抜粋)

公立と私立で、学年別の学習塾費をまとめました。

【公立】平均53,313円

【私立】平均252,790円

公立と私立の平均差額

199,477円

【中学校】学習塾費

【中学校】学習塾費(文科省統計より抜粋)

公立と私立で、学年別の学習塾費をまとめました。

【公立】平均202,965円

【私立】平均153,365円

公立と私立の平均差額

49,600円

【高校】学習塾費

【高校】学習塾費(文科省統計より抜粋)

公立と私立で、学年別の学習塾費をまとめました。

【公立】平均106,884円

【私立】平均129,313円

公立と私立の平均差額

22,429円

学習塾・家庭教師費で1番お金がかかるのは私立小学校6年生

学習塾・家庭教師費で1番お金がかかるのは私立小学校6年生

学習塾で1番費用がかかるのは、私立小学校6年生

学習塾費

1位:485,494円 私立小学校6年生

2位:384,113円 私立小学校5年生

3位:313,780円 公立中学校3年生

家庭教師で1番費用がかかるのは、私立小学校6年生

家庭教師費

1位:93,083円 私立小学校6年生

2位:49,699円 私立小学校5年生

3位:41,512円 私立小学校4年生

私立小学校4年生〜6年生、公立中学校3年生に費用がかかるようです。私立中学校や高校の受験に向けてかもしれないですね。


いかがでしょうか?今日はライフプランニングの中から「教育資金」を取り上げました。次回は、「世帯年収別の学習費の全国平均」を紹介します。世帯年収が400万円未満〜1,200万円未満の範囲で比較したいと思います。

10年後に差がつく資産形成術