皆さんこんにちは!ファイナンシャルリテラシー沖縄のスタッフです。突然ですが「リカレント教育」という言葉を聞いた事があるでしょうか?
リカレント教育とは一般的に「大人の学び直し」を指します。人生100年時代に、国は年金制度や、介護保険制度、資産所得倍増プランなど様ざまな政策を打ち出していますが、リカレント教育=大人の学び直しも支援しています。
人生100年時代を楽しく、有意義に、やりがいを持って生きるためには、内面的な豊かさも欠かせません。
国は令和3年度の補正予算案で13億円を計上し、全国の大学やハローワークと連携を強化し、リカレント教育に本腰を入れ始めました。
リカレント教育推進事業とはどのような内容でしょうか?紹介したいと思います。
就職・転職が目的のリカレント教育推進事業
厚労省によると、令和2年7月〜9月時点の日本の非正規雇用者は2,064万人、失業者は224万人にも上ります。
新型コロナウイルス感染症による解雇などの見込み労働者は70,242人にも及ぶそうです。
政府はこのような現状を見かねて、非正規労働者や失業者が新たな能力や技術を身につけてキャリアアップできるよう支援に乗り出しました。
社会人が学び直すための設備が充実
厚労省によると、リカレント教育推進事業の骨子は次の通りです。
・失業者、非正規労働者や希望する職業に就けていない若者を対象に無料で受講できる仕組みにする
・DX、地方創生、医療介護、女性活躍の軸で多様なプログラムを提供する
・社会人が受講しやすいように、夜間・オンライン・休日に開講する
・受講費用は無料
・労働局やハローワークと連携し、就職支援・相談を行う
・厚労省の要件を満たせば、職業訓練給付金の受給も可能(10万円/月)
ものすごい手厚い内容ですよね〜。国は25拠点に対し予算5,000万円を準備しています。
資格や技術を新しく身につけて転職し、収入アップも夢ではありません。
公務員も活用する学び直し制度
東京大学は、全国に先駆けて地方公務員の学び直しプログラムを実施しています。全国の自治体職員を対象に1年〜数年間、東京大学の職員として働きながら地方創生や大学の自主財源の確立、人材育成、これからの大学法人の在り方などを学ぶプログラムです。
私たちにとっても、日常的に利用する行政サービスの質向上は嬉しいですよね。沖縄から派遣された職員も新しい知見を身につけて故郷沖縄に尽力しています。
30代、40代、50代、皆さん目標はありますか?ハローワークには、大人の学び直し=リカレント教育やキャリアアップの情報がたくさんありますので、興味がある方はぜひご覧くださいね♪
いかがでしょうか?今日は「リカレント教育=大人の学び直し」について紹介しました♪
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